賃金の請求期間について

益永 治英です。
 
昨日は、youtubeの収録
や手続関連を中心に行い
夕方からは経営者の
集まる会へ参加しました。
 
 
さて、本日は、未払い賃金
の請求時効についてです。
 
 
■2020年4月から未払い
 賃金の請求期間が延長
 
賃金の請求権の消滅時効
は今まで「2年間」でした。
 
それが、2020年4月以降
の賃金請求権からは5年
(当面の間は3年)と
なっています。
 
 
■賃金台帳の保存期間も
 5年(当面の間3年)へ
 
賃金台帳の記録の保存も
5年間に延長となりました
が、当面の間は3年間と
なっております。
 
 
■付加金の請求期間も
 5年(当面3年)に延長
 
付加金とは、裁判所が
労働者の請求によって
 
事業主に対して未払賃金
に加えて支払を命じる
ことができるものです。
 
この付加金も5年間に
延長となりましたが、
当面の間は3年間と
なっております。
 
 
■2023年4月以降からは
 最大3年分遡及に!
 
2020年4月以降の賃金
から時効3年間という事は
 
3年後の2023年4月以降は、
最大で3年分の未払い賃金
を請求されるリスクが出て
きます。
 
 
■最後に
 
未払いの残業代などは、
2年間でも相当な額と
なるケースも多いです。
 
それが、3年間となり、
裁判で付加金も3年分
となると・・・。
 
ますます、日頃からの
適正な労務管理が大事
になってきますね。
 
適正な労務をされて
いれば、今回の時効の
延長は何も怖がる必要
はないですよ。

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